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2017.10.23

小さいスペースで個性を表現! 郵便別納枠広告スペースの活用例[DMライブラリレポート23]

 ダイレクトメール(DM)を郵便で一定通数以上を差し出す企業であれば、封筒やはがきに一通ずつ切手を貼るのではなく「料金別納郵便」または「料金後納郵便」を利用していることだろう。そして後納、別納表示の下2分の1は広告スペースとして利用できることも多くの方がご存知なのではないだろうか。この広告スペースには企業名やブランド名しか入れてはいけないということもなく、意外と自由度が高い。弊社DMライブラリに届いたDMの中で、別納枠広告スペースを上手に活用している事例を集めたのでご紹介する。

①社名・ブランド名を表記する

(図1)社名・ブランド名を表記

 1つ目のパターンは会社のロゴタイプやロゴマークを載せる、最も定番の利用方法である。受け手にとってはパッと見て「あ、あの会社のDMか」と直感的に分かりやすい。

②キャンペーンやフェア名を表記する

(図2)キャンペーンやフェア名を表記
 2つ目のパターンはキャンペーンやフェア名を表記する方法である。

●百貨店:会員向けに毎月送付するDM。ブランド名と「MONTHLY INFORMATION」と書かれている。
●ファッションメーカー:SPRING*****(社名)FAIR という感じで、社名入りの季節のフェア名称を記載。

 こう書かれているとブランド名だけの時とは違って、このDMがどこからの何のお知らせなのかがパッと見て分かりやすい。

③DMの送付主旨を表記する

(図3)DMの送付主旨を表記
 3つ目のパターンは「お買い得情報」「SALE」「ご招待状」など、DMの送付主旨をそのまま要約した表記である。このようにシンプルに書かれているとストレートにお得感・特別感が伝わりそうだ。いずれも実店舗へ誘導するDMであったので、この広告スペースを行動喚起への強いメッセージとして活用しているとも言える。

④開封を促すメッセージを表記する

(図4)開封を促すメッセージを表記
 4つ目のパターンは開封を促すメッセージをダイレクトに示すものである。

●通信会社:やや行き過ぎ感はあるが、ぜひ見て欲しい気持ちを込めて「重要」という表記をしていた。受け手はひとまず開封してしまいそうだ。

⑤商品写真やキャラクターを表記する

(図5)商品写真やキャラクターを表記
 最後にご紹介するのが代表的な商品やキャラクターを表記するパターン。枠内には文字やロゴだけでなく、写真やイラストも載せても構わない。

~デザインのワンポイントアドバイス~

(図6)社名・ブランド名をそのまま載せたもの
 図6は会社のロゴタイプやロゴマークをそのまま載せたもの。このままでも十分だが、例えば以下のように一工夫すると視認性を向上させることができる。

(図7)カラーベタに白抜きにしたもの
 濃い色でベタ塗りをして文字を白抜きにするとはっきりした印象になり見やすくなる。フォントサイズに注意も必要だが、明朝体よりゴシック体にするとより目立たせることができる。視認性や、ロゴタイプやロゴマークのレギュレーションによる制約などを考慮した上でご参考いただきたい。

 別納(後納)枠の広告スペースはDMの宛名面で最も目立つ場所ともいえる。そのためうまく活用すれば、どこから何のために送られたのかが直感的に伝わるフックとなる。小さなスペースだが自由度も高い。ぜひいつものDMに一工夫を加えていただけたら幸いである。

DMライブラリとは
生活者モニターの自宅に送付されたダイレクトメールを収集した施設(ライブラリ)です。
※DMライブラリで収集したDMは著作権の関係上、実物の画像を掲載できません。実物をご覧になりたい場合は、ぜひLABOLISへお越しください。(LABOLISへのご来場は事前予約が必要です。お問い合わせページよりご連絡ください。)

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