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2017.04.21

「DM week 2017」嗜好性データベースの活用 ダイレクトマーケティングソリューション 「Ugocus」の新たな取り組み

嗜好性データベースの活用 ダイレクトマーケティングソリューション「Ugocus」の新たな取り組み

DM week 2017 セミナーレポート

Ugocusのソリューションを活用すると何が起こるのか?
ターゲット顧客層の理解に新しい切り口をもたらし、従来とはひと味違うコミュニケーションのアプローチを可能にするUgocus Engineをご紹介します。

「個客を知る」ことの大切さ

 ここ数年「パーソナライズ」という言葉をよく耳にされるかと思います。業務効率化でマーケティングオートメーションを導入する企業であったりマーケティングにAIを活用したりといった、一人ひとりに合わせた施策を行う企業が増えています。私たちもショッピングサイトのレコメンドなどでパーソナライズを実感する機会が増えています。当社の得意とするDM分野でも顧客の購入履歴からそれぞれに合わせた広告を打ち分けるといった施策も行っております。
多くの企業が情報と技術を駆使して個々へのアプローチに取り組んでいる時代にあっては「個客を知る」ということがとても大切になってくると考えます。

パーソナライズ

Ugocus Engineのご紹介

 ダイレクトマーケティングソリューション「Ugocus」からクリエイティブやチャネルなどを人によって最適化する嗜好性データベース「Ugocus Engine」をご紹介します。

 Ugocus Engineとは人の嗜好性に着目した「嗜好性データベース」です。特徴的なのが「グラフィック(表現や表記)」に対する「好き・嫌い」を独自の手法で調査・分析している、という点です。
Ugocus Engineは一万人を対象にインターネット調査を実施し、性別・年齢・居住地・価値観・興味関心などの基本属性をはじめ、約200のデザイン素材を提示し、グラフィックやレイアウト、フォントなどの嗜好性を調べています。集計したデータを当社ならではの観点から分析し、その結果から嗜好性を「クリーンコンフォート層」「ゆったり情緒層」などといった10のタイプにセグメントしています。

 Ugocus Engineは嗜好性データベースを元に、以下の3つの機能をご提供します。

1「嗜好性セグメンテーション」
自社データのみの従来のデータ分析では出来ない当社独自の嗜好性セグメンテーションによって個客をより深く理解

2「コミュニケーション戦略立案」
嗜好性データベースのライフスタイル情報を基にコンテンツやタッチポイントなどのコミュニケーション戦略を立案

3「最適クリエイティブ開発」
表現・表記の「好き・嫌い」データベースを基に個客にとって心地よいクリエイティブを開発

Ugocus Engineの使用例

 「Ugocus Engineでこのようなことができるのではないか」という使用例をいくつかご紹介します。

 一つ目は「乳酸菌サプリメント」。ターゲットは30代の女性で、広告媒体はTV、インターネット、DMとし、乳酸菌の効果のイメージのもと「洗練されたクリアなイメージ」でコミュニケーション戦略を行っている。戦略を分析すると、Webからは新規顧客獲得がしっかりできているのにTVやDMのレスポンスが悪かったとします。
そのような状況の改善のためにUgocus Engineを活用するとどのようなことが起きるでしょうか。
例えば、「30代女性」というターゲットは「クリーンコンフォート層」と「マルチキュート層」と呼ばれる層に多く属しています。問題のコミュニケーション戦略と比較すると「洗練されたクリアなイメージのクリエイティブ」とWebという媒体はクリーンコンフォート層に対しての施策になっており、マルチキュート層に対しては「嗜好性のズレ」が生じていたものと考えられます。Ugocus Engineを用いて対策を講じれば、例えばマルチキュート層の嗜好性を考え、「商品ブランドを保ちつつ、明るい色調のチェック柄を基調とした、パッと見て分かりやすいクリエイティブ」、媒体は親近感のある「DM」といった戦略の作成が可能になります。

 もう一つの例は「個人向け国債」です。ターゲットは50〜60代の女性で、新聞、ポスター、チラシ、DMなどの紙媒体に「日本らしいイメージ」のクリエイティブで訴求。長く施策を行ってきたがここにきてターゲットの母数に限界が見えてきているという課題があるとして、Ugocus Engineを活用してみます。
国債購入のボリュームゾーンである50〜60代女性は「ゆったり情緒層」と「コンサバラグジュアリー層」に多く属します。すると従来の「日本らしいイメージ」のDMは、ゆったり情緒層向けのクリエイティブであったことがわかります。そこでコンサバラグジュアリー層も取り込む表現をUgocus Engineで開発すれば、ターゲットの母数を増やせるのではないかと仮説が立てられます。その仮説に沿って、コンサバラグジュアリー層の嗜好性に合わせた「プレミアム感」を体験してもらう施策、例えば、限定感を演出したコピーワークと高級感のあるビジュアルやフォントを盛り込んだDMを届けましょうといったご提案が可能になります。

 このようにUgocus Engineは、嗜好性の「重なり」を作ることで自分とは関係ないと感じていたことを「自分ゴト化」するソリューションです。
「好き、嫌い。」接触した瞬間に寄り添い「心地よい」と感じるコミュニケーションをUgocus Engineがサポートします。

お問い合わせの後の流れ
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