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2015.07.06

「DM Week 2015」セミナーレポート ONE to ONE メディアの 有効活用が結果を残す

ONE to ONE メディアの有効活用が結果を残す

DM Week 2015 セミナーレポート

日本郵便の谷田貝正人氏は「国際エコー賞、ケープルズ賞からみるマーケティングトレンド」というテーマで講演。DMA国際エコー賞、ケープルズ賞は、どちらも世界的に権威のあるダイレクトレスポンスのアワードです。近年は、全日本DM大賞の上位作品がDMA国際エコー賞を受賞するなど、日本の作品も高い評価を得るようになっています。

 谷田貝氏は8つの事例を紹介しながら、現在のマーケティングトレンドを解説。ケープルズ賞を受賞した、金融サービスのINGダイレクトがスペインで行ったキャンペーンでは、スマートフォンのアプリを使い、世界中の学校に通えない子どもたちのためにユニセフ募金を呼び掛け成果を挙げました。また、ドイツ鉄道では、マスメディアを使わず、ブログ、YouTube、FacebookといったSNSメディアを駆使したキャンペーンで、課題であった若者へのチケット販促で成功を収めました。「低コストのメディアを利用する最近の傾向は変わっていませんが、話題性を作るだけで終わってしまうことも多い中、受賞企業は結果を出している」と谷田貝氏は強調していました。

 さらに、ブランド広告中心だった大企業を含め、全ての企業がダイレクトレスポンスに基づくマーケティングツールやテクニックを活用する傾向が強まっていると指摘。「いまや、マーケティングコミュニケーションのほとんどが、ダイレクトマーケティングにより確立された戦略を基にしているといっても過言ではありません」と総括しました。

profile

谷田貝 正人 氏(やたがい・まさと)●日本郵便株式会社 本社郵便・物流商品 サービス企画部。DMA国際エコー賞 オーストラリア審査委員。 日本郵便の業務部門、法人営業部門を経て、2003年 本社営業組織に異動。その後、NYワンダーマン社でマーケティング研修、シカゴのDM専門会社勤務などを経てマーケティングコミュニケーションを学ぶ。米国DMAとのマーケティング教材開発、エコー賞事例の出版などを行い、DMAからはエコー賞アンバサダーに任命されている。

(所属、役職は2015年7月1日時点のものです)

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